【お披露目】RR COFFEE3周年記念オリジナルアート!
-studioFLAT × RR COFFEE アート活動でお客様とつながる輪!-
写真:有村遊馬、濱矢彩生、横田朱香
文:横田朱香
2024年6月24日(月)、 RR COFFEEは3周年を迎えます。
日々、皆さまの笑顔や「おいしい」という声に感謝し。
ご意見やご感想からたくさんの学びを得て。
RR COFFEEを取り囲む皆さまのおかげでここまで歩んでくることができました。
その感謝を伝えるべく、ヒトとヒトとの繋がりを大切にするRR COFFEEらしい企画を考えました。 それが「studioFLAT」さんとコラボレーションをしたメッセージカード企画。
RR COFFEEもstudioFLATさんと共に、アート活動を通じた多様なお客様とのつながりの輪を広げていきたい思っています。
<studioFLATについて>
「本当に寄り添えば、信頼してくれる。」障がいをもった人たちのアート活動を支援する大平暁・studioFLAT理事長の想い
今回の作品のベースとなる部分はstudioFLAT所属のアーティストの皆さんが作成くださいました。
「珈琲屋台の誕生日なので、珈琲屋台が目立つような全体像だとうれしい」
「そしたら、このあたりに3rd Aniversaryの文字をいれるのはどうか?」
「全体の配色はブランドからーを意識して・・・」など・・
RR COFFEEのやりたいことをすくい上げていただき、見事なバランスでキャンバスに再現くださるstudioFLATの皆さまには大感謝の制作シーンでした。
ある程度ベースが出来上がったところで、RR COFFEEメンバーも制作に参加。
ただ、普段中々筆を持たない我々からすると色の配色や、要素を増やすか否かの決断が中々できず・・・アーティストの皆さまへご相談。
上手く言語化が出来ず、抽象的な表現で「この文字をうまいこと目立たせたいのだけど、その場合ここには何色を使うべきなのかな・・?涙」と聞くと、すかさず「う~ん・・・この色(深い緑色を手に取り)は黒と親戚だからあまりよくない。白は使っちゃダメなの?OKなら白がいいと思うんだけど」と。
「なるほど・・!ここには敢えて白を使うのね!」と差し色の感覚を教えていただき、目から鱗のシーンがあったり。
「珈琲屋台の色って何か足した方がいいんだろうか・・?」とRR COFFEEメンバーがぼやくと、「(一部塗らずにおく部分もありながら)2色で表現してもいいんじゃない?この辺は塗って良さそう」と、色味の緩急をつけることをアドバイスしてくださったり。
理事長・大平さんより「ドリップ後のコーヒーかすを絵の具に混ぜて塗ってみたら質感が変わって面白いかもしれない」という提案をいただき、なるほど・・!と早速持参。
色のバランスを見ていただきながら、コーヒーかすを混ぜ合わせ、顔料にしていきます。
制作中は白色っぽさがありましたが、乾くと黒色の文字としっかりとなじみ、一般的な絵の具だけでは出せない質感で良いアクセントになりました!
また、作品を縁取るようにコーヒーをイメージした貼り絵をも施していただきました。
細かいところにまで繊細に心を込めてくださったアーティストの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちRR COFFEEメンバーも、色の重なりのセンスを教えていただきながら一緒に制作。
この企画があったからこそ知ることのできた表現方法はとてもよい経験でした・・!
今回珈琲屋台を囲うように様々なモチーフを書き込んでくださったのが、KOTONEさん(studioFLATのアーティストの方)。
なぜこのモチーフにしたのかを尋ねると、「誰もが真似しやすい、描きやすいモチーフを入れたかった」とのこと。ちいさないとこがいらっしゃるとのことで、その子でも気軽に描けるようデザインを考えたと教えてくれました。
誰もが「フラット」にアートを楽しみ、その活動を通じて新しいコミュニケーションが生まれる場面が想像でき、改めてstudioFLATのアーティストの方々に尊敬の気持ちを抱きました。
出来上がった作品はこちら。
関わってくださったすべての方の個性が光る、世界に1枚の作品が完成しました。
3周年という大切な節目にぴったりの1枚。見ているだけで元気になれる気がします。
この作品はメッセージカードとして皆さまへお届け。
珈琲屋台店頭でご注文商品と共にお渡しするだけでなく、オンラインサイトからお品物をご購入いただいた場合も、商品と同梱してお送りいたします。
メッセージカードの中身にはRR COFFEEメンバーが直筆で熱い想いをしたためました。
ぜひ実際に手に取って読んでいただき、私たちの気持ちを受け止めていただけましたら嬉しいです。
(余談ではありますが・・・お客様への感謝や今後の抱負を改めて文字に起こしたことで「頑張ろう」という前向きな気持ちが湧いてきました。皆さまへのメッセージのはずなのに、自分自身が応援されているって、やはりRR COFFEEを取り囲む皆さまの存在の大きさは計り知れないなと実感しております。)
3周年のお祝いで始まった企画でしたが、全体を通してRR COFFEE自身も新たな取り組みにとてもワクワクしながら楽しむことができました。
そして、メンバー間で大切に思っている根幹は一緒だと再認識ができたとてもいい機会でした。
来る4周年に向けて、もっと心躍る企画を生み続け、RR COFFEEが今よりももっと、皆さまの近い存在になれるよう努力を続けていきたいと思います。
改めて皆さまのおかげで3周年を迎えることができましたこと、心よりお礼申し上げます。