【常連さん】3人目:大井マチさん
3人目は、イトーヨーカドー大井町店にお越しいただいている、大井マチさんです!(聞き手:蓑毛宏明)
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ーいつもご来店ありがとうございます。大井町には住まれて長いんですか?
大井マチさん(以下、お):はい、もうこの辺に20年以上住んでいます。りんかい線ができる前ですね。ただ当時から立地と利便性は抜群で、それに目をつけた母の意向で住みました。
当時からイトーヨーカドーと阪急はあったんですが、駅も平置きで、町なみとしては全然こんな感じではなかったんです。
今ではタワーマンションもたくさんできて、吹きおろしの風はひどいし、花火が見えなくなったり、お気に入りのお店がなくなっちゃったり、ちょっと寂しい気持ちはあります。
ーお母さまの先見の明素晴らしいですね!大井マチさんは普段はどのような過ごし方をされているんでしょうか?コロナで何か変わったことなどありますか?
お:仕事は看護師をしています。
コロナで一番変わったことは、コロナ病棟の担当になったことです。宇宙服みたいな服を着ますし、ケアはもちろん大変です。
ただ、そんなこともあってか、残業時間や担当する患者様の数は減りました。そういう意味では、自分の自由に使える時間が増えましたね。
ー残業が減った分の時間や、普段の空いた時間はどのように使われているんですか?
お:編み物やアクセサリー作りが好きです。ほら、このケースも、このストラップも全部手作りです。
作業に没頭しすぎちゃって、頭痛がする時もあります(笑)
あ、このカバンを見せると私のもう一つの趣味がばれちゃいますね。鬼滅の煉獄さんの大ファンです。
それからもう一つ、タイバニ(タイガーアンドバニーというアニメの略)の市民(タイバニファンのこと)です。
ー素敵な趣味ばかりですね。大井マチさんの最近シアワセだな~と思う瞬間はどんな時でしょうか?
お:今年タイバニの第2期が復活したことです!
第1期は2011年4月20日、東日本大震災のすぐ後に始まって被災した方々を勇気づけたそうなのですが、なんとそれから10年以上も経って第2期が今年始まりました。
編み物しながら、横でタイバニを観る、これが何よりシアワセな瞬間です。
ー普段のお仕事や生活での「こだわり」ってあるんでしょうか?
お:誰に対してもフラットに接して、自分の所属するチームを円滑に動かすようにしています。
病院では、偉い教授に対しても、入りたての研修医に対しても、とにかく平等に接しますね。
面白いのが、特に役職が上の方になればなるほど、よりフラットな方が多いんですよね。何か相談すると「時間あるからやっとくよ~」といったフランクな感じ。役職が高いからって変に気を遣ったりしませんし、反対に若手の研修医に対しても、経験が浅いのは認識しながらもきちんと一人の先生として接しますね。それがチーム全体を円滑に動かすということだと思っています。
ー会社員として、とっても勉強になります。ちなみに、RR COFFEEにお越しいただくようになったのはどのようなきっかけだったのでしょうか?お:最初はほんとに何だろう?という興味からですね。
コーヒーの種類も色々あったので、スタッフに質問してみたら、なんとも熱心に説明してくださって。1聞いたら10返ってくる感じで、「アツい、面白い!」と思いました。
だから、来るたびに違う味を飲んでいって、全部試したんです。そしていまのお気に入りの深々煎りに辿り着きました。
うなぎローストの説明のくだりも面白くて(笑)でもその熱意が、ちゃんと美味しい味につながっているのがいいところだと思います。
ーお褒めのお言葉ありがとうございます、めちゃくちゃ嬉しいです。最後に何か一言頂けますでしょうか?大:大井町にもっと来てください!それから営業時間も伸ばしてください!あと、アイスコーヒーの種類も増やしてほしいです。
ーお声はしかと受け取りました。検討いたします!
◇聞き手から
ご趣味からお仕事の話までほんとうにお話しの引き出しが多く、あっという間に1時間が経ってしまいました。いつもマイボトルをお持ちになってお越しいただく大井マチさん、RR COFFEEの魅力についてもご自分のお言葉で語っていただき、より一層サービス向上に務めようと感じました。